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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」12月9日2021.12.09

京都の12月の風物詩のひとつに「大根焚き」があります。大根は、その昔から心身の解毒作用や諸病除け、脳血管障害の予防に効くとされる食べ物のようでした。大根焚きが行われると、京都に住んでいる人は「冬が到来した」と思うようです。中でも、京都の了徳寺で行われる大根焚きが有名で、10月9日と10日の2日間開催され、約3,000本の大根が炊き上げられるそうです。私も大根は大好きで、油揚げとともに醤油で煮込んだ大根は、お出汁が効いてとても優しい味がします。寒いこの時期、心身ともに温まり幸せな気持ちになります。

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