昨日、東京ドームで行われた日本対イタリア戦は、9対3で日本が勝利し、準決勝に駒を進めました。準決勝は、会場を米マイアミに移し、日本時間の3月21日(火)午前８時から行われます。対戦相手は、メキシコとプエルトリコの勝者となります。１次リーグでは、4戦全勝と、他のチームを圧倒してきた侍ジャパンですが、準々決勝以降の負けたら終わりのトーナメント戦に向けて、不安要素が2点ありました。１つ目はショートの守備です。源田の右手小指骨折による代役で出た中野の守備に不安があること。2つ目は村上の不調です。昨日の試合で、源田はケガを押して先発出場し、堅実な守備に加え、1安打1打点、さらには盗塁まで決める活躍を見せました。村上には、ようやく彼らしい打撃が戻ってきて、タイムリーヒットも打ちました。いよいよ戦力が整ってきた侍ジャパンに期待が膨らみます。