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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」5月8日2021.05.08

5月1日は八十八夜でした。新茶の季節です。新芽が伸びて黄緑色に染まる茶畑は、目に眩しいほどの美しさがあります。この黄緑色の茶畑の中に、黒い遮光ネットが被されている茶畑があります。被覆することによって葉に届く日光の量を制限し、渋みを抑えると同時に濃厚な旨味を増すように育てられています。被覆はもともと新芽を霜の被害から防ぐために始められましたが、そのお茶を飲んでみると風味が良かったので、その後完全遮光で育てる玉露などの作り方へと発展していったようです。

御津スポーツパークのプールのドームに、最近、遮光ネットを掛けました。御津スポーツパークのプールは、透明な板で覆われたドーム式なので大変開放感があるのですが、夏になると強烈な日差しがプールに差し込みます。夕方差し込む西日は特に強烈です。そこでドームの西側に遮光ネットを被せ、西日を遮断するようにしました。利用者の皆様に快適にプールを利用していただくための措置です。「日焼けが気になっていたので、とても良い」という感想をたくさんいただいています。

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