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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」1月28日2022.01.28

本日のカムカムエブリバディで、るいが女の子を出産しましたが、そのシーンで、背後にテレビのニュースが流れました。「岡山東商が市和歌山商に2対1で勝利。岡山県勢として初めて優勝を決めました」

1965年(昭和40年)春のセンバツ高校野球での快挙でした。岡山東商のエースは言わずと知れた平松政次。後に大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)に入団し、カミソリシュートを武器に通算201勝を挙げました。平松はこの大会で、1回戦から準決勝までの4試合を連続完封。決勝戦の4回に初めて失点するまで39イニング無失点の大会記録をマークしました。甲子園の優勝投手で200勝して名球会入りしたのは、現時点では平松ただひとり。「甲子園の優勝投手は大成しない」と言われているのは、こんなデータからも実証されています。次の候補はと言うと、日米通算181勝の田中将大でしょうか・・・。

今年のセンバツ高校野球に古豪倉敷工業が選ばれました。持ち味である強打で大暴れして、甲子園に倉工旋風を吹かせて欲しいと思っています。

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