第99回箱根駅伝の続き、今日は復路です。

前回王者の青学大は、首位駒沢大から2分3秒差の3位で芦ノ湖をスタートしますが、6区西川が失速。まさかの区間最下位で順位を7位に落とします。青学大は往路の5区でも区間9位と不調で、山登りと山下りの失速が致命傷となりました。その後の懸命の追い上げ及ばず、最終順位は3位でした。距離の長い箱根駅伝では、ひとりが躓くと大きく順位を落とすことになります。改めて駅伝の怖さを思い知らされました。9区では一時、国学院、早稲田、法政、創価、順天、青学の6校が並走します。この映像だけを見ると、スタート直後のものかと思うほどで、3位もあれば8位もあるという混戦状態。各大学の力が拮抗していることの証左でした。優勝は、終始安定した走りで襷をつないだ駒澤大でした。