10/20(水)、熊本県の阿蘇山の中岳で、大規模な噴火が発生しました。空を覆うような黒い噴煙が立ち上り、噴火に伴う火砕流も発生したようです。テレビのライブ映像を見ると、噴煙を上げる阿蘇山の手前には草千里駐車場があり、そこには観光バス数台と乗用車が多数駐車してありました。中学校の修学旅行や社会人になってからも一度行ったことがあるので、余計に怖さが増幅しました。幸い、死者やけが人はなかったようですが、観光客の皆さんは、さぞ恐ろしい思いをされたと思います。2014年(平成26年)に発生した御嶽山の噴火では、登山客58名が死亡するという、戦後最悪の火山災害はまだ記憶に新しいところですが、ふとそのことが頭をよぎりました。火山列島日本を実感した瞬間でもありました。