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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」11月18日2021.11.18

先日、「チコちゃんに叱られる」で、なぜ筋肉痛は翌日になるのかという質問がありました。筋肉は、運動などで筋繊維に負荷がかかると傷がつき、炎症が発生します。炎症が起こると、白血球などが繊維の傷ついた部分を一度壊して新しく作り直しますが、その過程で刺激物が生まれます。ところが、筋肉の繊維内には痛みを感じる神経がないので、この時点で痛みはゼロ。その後、刺激物質は筋肉の外に運ばれ、その時点でやっと痛みを認識することになります。これが遅れてくる筋肉痛の正体のようです。年を取ると筋肉痛が遅れてやって来ると言われていますが、普段からトレーニングをしていると、筋肉痛の発現は早くなるようです。私がここ御津スポーツパークでトレーニングをするようになってからは、筋肉痛の発現が早くなったような気がします。

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