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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」2月16日2022.02.16

スノーボード・ハーフパイプで平野歩夢選手が金メダルを獲得しましたが、私は正直、スノボに対してあまり良い印象はありませんでした。それは2010年のバンクーバーオリンピックでの国母和宏選手の事件に遡ります。当時の国母選手の服装は、腰パン、シャツ出し、ボタン開けという日本代表として相応しくないスタイルで、多くの日本国民から顰蹙を買いました。また、その後は大麻事件もありました。今回優勝した平野選手の師匠がその国母和宏だったことや、平野選手の奇抜なトレッドヘアなどから、師匠譲りのチャラい奴というイメージを抱いていました。しかしよく調べてみると、実は非常にまじめで真摯に競技に取り組んでいることが分かり、見る目が変わりました。優勝後のインタビューも落ち着いていて、浮かれた所が全くありませんでした。これからは、スノボ界のイメージ向上と、後に続く子供たちの育成のために頑張ってもいたいと思います。

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