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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」2月18日2022.02.18

女子スピードスケート1000mで、高木美帆が自身個人種目としては初の金メダルを獲得しました。15日の団体追い抜き(パシュート)決勝では、強敵カナダをリードしながらも、最終コーナーで姉菜那がまさかの転倒で、ほぼ手中にしていた金メダルがスルリと手の中をすり抜けて行きました。レース後、号泣する姉菜那を優しく包み込むように抱く美帆の姿に、多くの日本人が涙したと思います。その悔しさをバネに、つぎの種目で優勝して「おねえちゃんの首に金メダルを」と強い気持ちで臨んだ1000mで見事優勝を飾りました。パシュートの転倒も「こけちゃったね」と姉妹で笑い合える日が早く来ることを祈っています。

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