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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」2月25日2021.02.25

先日、畑の見回りをしていたところ、ブロッコリーを虫や鳥から守るネットの中に、ヒヨドリが入っていました。私を見つけると、ピーピーと甲高い声をあげ、慌ててネットの隙間から逃げて行きました。この時季、里山にはヒヨドリの餌が少なくなるのか、畑のキャベツやブロッコリーの葉を食べに来ます。農家にとっては厄介者です。通常鳥は、上空に障害物があるところには近寄りません。いざという時に飛んで逃げられないからです。そのリスクを冒してまでネットの中に入ってくるとは、相当おなかがすいていたのでしょう・・・。可哀想になったので、餌台を作って、そこにキャベツの葉とミカンを切って置いてみたところ、暫くすると近寄って来て食べていました。これで農作物の被害が軽減できればいいかなと思います。しばらく餌付けしてみたいと思います。

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