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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」2月5日2021.02.05

2月1日、プロ野球がキャンプインしました。今年はコロナの影響でどの球団も無観客でのキャンプとなり、例年のような「球春到来」といった華やかな雰囲気は無いような気がします。また助っ人外国人の来日が遅れており、シーズン開幕に戦力が整わないチームも出てくるかもしれません。

そんな中、今最もホットな話題は、何といっても田中将大の楽天復帰です。震災10年目に当たる年に仙台に本拠地を置く楽天への復帰。偶然とはいえ不思議な“運命”のようなものを感じます。田中将大の楽天復帰で、今年の楽天は俄然優勝候補に躍り出ました。

先発陣は、田中、涌井、岸、則本の4本柱が確立。これに新人の早川(早大卒)が、昨年の森下(明大→広島)のような活躍を見せれば、投手王国が確立します。さらに昨年先発に回った松井祐樹が抑えで復活すると、投手陣は盤石の体制となります。岡山出身の高田萌生(巨人→楽天)も頑張って欲しいです。

ただし、黒田博樹が広島に復帰した2015年、広島は4位に沈んでおり、スーパースターが一人加わったからといって、即チーム成績が上がるとは言えないようです。怖いのは故障です。GM兼監督に就任した石井一久の采配にも注目です。

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