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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」2月6日2023.02.10

1972年(昭和47年)の2月6日、日本で開催された冬季五輪札幌大会のスキージャンプ70m級(現ノーマルヒル)で、日本が表彰台を独占しました。今から51年前の出来事です。笠谷幸生が金、金野昭次が銀、青地清二が銅。日の丸が3本並んで大倉山シャンツェに掲揚された光景は壮観でした。

2月5日にドイツで行われたスキージャンプ女子のW杯で、日本勢女子としては初の表彰台独占を果たしました。優勝は伊藤有希、2位は丸山希、3位は高梨沙羅でした。近年日本女子ジャンプ陣はやや低迷していました。昨年の北京冬季五輪では、日本女子の第一人者である高梨は、混合団体でスーツ違反で失格になると、その影響からか不振が続いていましたが、前週からスーツを新調し、これがフィットしたことが飛躍のきっかけになったようです。今後「なでしこ飛行隊」が大きく飛躍してくれることを期待しています。

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