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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」2月9日2021.02.09

昨日、NFL(全米アメリカンフットボウルリーグ)の優勝決定戦「スーパーボウル」が開催されました。カンザスシティ・チーフスとタンパベイ・バッカニアーズが対戦し、バッカニアーズが31対9でチーフスを下し、18年ぶり2回目の優勝を飾りました。MVPはQBのトム・ブレイディ―。激しいヒットやタックルによる身体的ダメージが大きいアメリカンフットボウルでは、選手の平均引退年齢は20代後半と言われている中、43歳のブレイディ―の活躍は驚異的です。GOAT(グレート・オブ・オール・タイム)と称され、ジョー・モンタナ、ペイトン・マニングなどと共に歴代最高のQBの一人とされています。

アメリカにおけるスーパーボウルの注目度は桁外れで、視聴率は常に40%超え。全米だけで1億人が視聴するアメリカ最大のスポーツイベントです。30秒間のCMの放送権料は6億円と言われています。ブレイディ―の今季の年棒は約30億円。生涯獲得年棒は228億円にのぼるそうです。

ちなみに筆者の中での最強QBは、1980年代にサンフランシス49ersなどで活躍したジョー・モンタナです。モンタナマジックと呼ばれる華麗な逆転劇を数々演出してきました。特に1989年(平成元年)の第23回スーパーボウルでの逆転劇は「ザ・ドライブ」と称され、NFLの伝説となっています。

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