ブログ

blog

ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」3月22日2021.03.22

3月20日(土)に、岡山地方気象台が桜(ソメイヨシノ)の開花を発表しました。2002年と並んで観測史上最も早い開花となりました。桜を題材にした歌は数々あります。今日はその第1弾で、日本人に最もよく知られているものです。

ひさかたの 光のどけき春の日に しずごころなく 花の散るらん

古今和歌集に載っている紀友則が詠んだ歌です。解説は不要と思います。慌ただしく散る桜を惜しむ気持ちを表したものです。この歌に接するたびに、桜の咲く国日本に、日本人として生まれて良かったなあと思います。

 

 

記事の一覧へ