ブログ

blog

ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」3月24日2023.03.24

WBC優勝の余韻がさめやりません。今日は、激戦を制した準決勝、対メキシコ戦を振り返ります。日本の先発佐々木朗希は、100マイル(160㎞/h)を超えるストレートを連発します。4回は不運なヒットが続き、ターナーには3ランホームランを浴びましたが、鮮烈な世界デビューを果たしました。日本は7回に吉田正尚の同点3ランで追いつくと、その後は取りつ取られつの展開でした。1点ビハインドで迎えた9回は、大谷の2塁打などで拡げた1・2塁のチャンスで村上に打席が回ります。これまで打撃不振だった村上は、起死回生のセンターオーバーの逆転サヨナラ2塁打を放ち、日本が劇的な勝利を収めました。第2回WBC決勝、対韓国戦の延長10回、それまで不調だったイチローが、韓国の抑えのエース林昌勇から打ったセンター前の2点タイムリーヒットを思い出し、鳥肌がたちました。

記事の一覧へ