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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」4月13日2022.04.13

カムカムエブリバディの余韻がまだ抜けきれませんが、最終週に発せられた2つの金言について取り上げます。

まず茶道家の一子(市川実日子)がXmasコンサート出演を前に緊張している「るい」に対して発した言葉です。「お茶をたてることに意味があるかどうか分からない。だけど意味があるかないか分からないことをやる。誰かのことを思ってやる。それだけでいいのでは?」

もうひとつは虚無蔵(松重豊)が「ひなた」に対して発した言葉です。「そなたが鍛錬して身に付けたものは、そなたのもの。一生の宝となる。されど、その宝は分かち与えるほどに輝きが増すものと心得よ」

いずれの言葉も心に沁みました。これから生きていく上での羅針盤にしたいと思います。

 

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