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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」4月24日2021.04.24

東京五輪代表選考会を兼ねた体操の全日本選手権の個人総合が行われ、順天堂大学の橋本大輝が初優勝を果たしました。予選で2度落下したあん馬を無難に切り抜けると、続く跳馬、平行棒、鉄棒で15点台を連発し、予選7位からの大逆転で優勝を決めました。演技全般に弾ける様な躍動感を感じました。19歳でこれだけの演技が出来るとは驚きです。小さい頃から優れた指導者の下、体操教室で培ったものが土台になっているものと思われます。予選1位通過の清風高校3年の北園君は、最後の鉄棒で落下し肘を痛め、その後の演技が続けられず、結局6位と残念な結果となりました。内村2世との呼び声も高い若手のホープだけに、けがを完全に治して、次のNHK杯で頑張ってもらいたいです。

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