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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」6月22日2022.06.22

昨日は、二十四節気のひとつ「夏至」でした。1年のうちで最も昼が長い日です。岡山の日の出時刻は4:52、日の入り時刻は19:21でしたので、昼の時間は14時間29分ということになります。この日を境に段々と日が短くなっていきます。と言っても今は梅雨真っ只中。本格的な夏がまだ来ていないというのに、この日を境に日が短くなり冬至に向かうというのは、何とも不思議な感じがします。

一昔前、低温に強い稲が出来るまでは、田植えの時期は今より遅く、ちょうど夏至の頃に行うものでした。そのため夏至の頃は農繁期で、とても忙しい時期でもありました。私が子供の頃、まだ田植えを手植えでしていた頃は、朝の4時頃から田んぼに入っていたように記憶しています。今では機械化され、田植えも随分楽になりました。

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