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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」6月25日2021.06.25

今日は田植えの話です。植える前の田んぼは、何も描かれていない無垢のキャンバスのようなもの。そこに田植え機で苗を植える作業は、まっさらなキャンバスに絵を描くような作業に思えます。上手く植えられた時には嬉しくなります。

“しろみて”という言葉をご存じでしょうか。“しろ”とは「田んぼ」、“みて”とは「満て(る)」つまり、田んぼが早苗で埋め尽くされるという解釈。一方、“しろ”とは「苗代」、“みて(る)”とは岡山弁で「無くなる」という意味から、苗代の苗が無くなるという解釈。いずれにしても田植えが終了したことを表し、転じて田植えが無事終わってのお疲れ様会のことを意味します。さあ、今日は“しろみて”です。家族で焼肉だ!

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