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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」6月27日2022.06.27

「岡山デスティネーションキャンペーン」の一環として、「備中高松城の戦い」をテーマにした映像コンテンツが作成されました。岡山市の観光情報サイト「岡山観光ネット」からアクセルし、映像を見ました。映像には、秀吉が本陣を構えたとされる石井山など各陣地からの眺めや、足守川から水を引き入れる様子などが再現されていました。備中高松城の水攻めは、ちょうどこの梅雨の時期に、水量の増した足守川の水を引き込むことで備中高松城周辺を水没させ、城を孤立化させました。あたり一面は、ちょうど4年前に倉敷市真備町で起きた水害のようなことになったのかと想像できます。最後に、備中高松城の城主、清水宗治の辞世の句が紹介されていました。宗治の無念さが伝わってきます。

浮世をば 今こそ渡れ 武士の(もののふの)

名を高松の 苔に残して

 

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