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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」7月1日2021.07.01

6月25日(金)、東京オリンピック選考会を兼ねた全日本陸上選手権の男子100m決勝が行わました。決勝に残った者のうち4人が9秒台のタイムを持つ豪華なレースとなり、多田修平(関西学院大→住友電工)が優勝しました。タイムは10秒15と9秒台は出ませんでしたが、東京オリンピック出場権を獲得しました。3位に入った山県も出場権を獲得し、残りひと枠は、4位の小池、5位の桐生の争いとなりそうです。

多田は、50mを走らせたら世界最速と言われており、前半のスタートダッシュが素晴らしい反面、後半の伸びを欠く走りで、常に山県や桐生の引き立て役となっていましたが、ついに悲願の日本一のタイトルを手にしました。体は決して大きくありませんが、努力を積み重ねての結果は、見る者に勇気と感動を与えてくれました。東京オリンピックでの活躍を期待しています。

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