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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」7月21日2022.07.21

昨日に続き世界陸上の話題です。男子100m決勝に、日本のサニブラウンが進みました。結果は、10秒06で7位入賞でした。サニブラウンは、前日行われた予選で9秒98をマークし、好調ぶりを感じさせました。決勝の約2時間前に行われた準決勝では10秒05のタイムで、各組上位2着の自動選出こそ逃しましたが、タイムで拾われ8人の決勝枠へ残りました。この種目で決勝に進出したのは、1932年(昭和7年)のロサンゼルス五輪で6位に入った「暁の超特急」吉岡隆以来90年ぶりの快挙でした。優勝は米のフレッド・カーリーで、タイムは9秒86。日本人がファイナリストとなったのは素晴らしいことですが、メダルとの距離はまだまだ遠いと感じました。いつの日か、日の丸を掲げた日本人選手が、スタジアムをウイニングランする姿を見てみたいものです。

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