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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」7月22日2022.07.22

7月18日(月)、夏の高校野球岡山大会の3回戦、東岡山工業対玉島商業の試合をOniビジョンで見ました。結果は、延長16回、4時間24分の死闘の末、玉島商業が7対6でサヨナラ勝ちしました。延長13回以降はタイブレイクとなりましたが、先行の東岡山工業が点を取れば、後攻の玉島商業が追いつくという熱戦でした。高校野球の延長戦は、1958年に延長18回、2000年に延長15回の規定が出来ました。さらに2018年からは、延長13回以降はタイブレイクとする規定が出来ました。また1人の投手が投げられる回数は15イニングまでとなっており、この試合でも16回の投手交代が明暗を分けました。

高校野球では過去に、1998年のPL学園対横浜高校(延長17回)、早稲田実業対駒大苫小牧(延長15回引き分け再試合)などの名勝負があります。新しい規定の導入により、歴史に残るような名勝負は少なくなるかもしれませんが、選手の将来や健康面のことを考えると、仕方がないですね。

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