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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」8月18日2022.08.18

最近、我が家の近くの田んぼで、しばしばコウノトリを見掛けるようになりました。シラサギやアオサギに混じって、ひときわ大きな体をした鳥が田んぼに舞い降りました。よく見るとお尻と羽の先が黒く、長いくちばしをパコパコと打ち鳴らす動作もあり、コウノトリの特徴と一致しました。3羽仲良く田んぼのカエルや虫をついばんでいました。ヘビを丸飲みしているところも見ました。

コウノトリは、農薬や生息域の環境変化により一時絶滅しましたが、豊岡のコウノトリの郷公園などの保護活動が実り、数を増やしています。放鳥も進められており、我が家の近くの田んぼに飛来してきた個体は、その一部と思われます。コウノトリは赤ちゃんを運んで来ると言われています。過疎化と少子高齢化が進む我が家の周りにも、元気のいい子供たちが増えることを期待しました。

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