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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」8月19日2022.08.19

高校野球は準々決勝が一番面白いと言われていますが、昨日はまさにそんな一日でした。

第2試合の高松商対近江は、追いつ追われつの展開でした。高松商のプロ注目の外野手浅野君は、この日4打数3安打(1本塁打)の活躍でした。今年のドラフトでは、間違いなく1位指名されると思います。2点を追う7回1死1塁、2塁の第4打席では、まさかの申告敬遠がありました。1992年(平成4年)の星稜対明徳義塾での、松井秀喜の5打席連続敬遠を思い出しました。

第3試合の下関国際対大阪桐蔭の試合では、大阪桐蔭に3重殺がありました。7回無死1塁、2塁の場面で仕掛けたランエンドバントが小フライになり打者アウト。飛び出した走者が帰塁できず、ボールは2塁から1塁に転送され、3重殺が成立しました。なかなか突き放せないことに、西谷監督が少し焦って繰り出した采配だったように思います。このプレーで流れが下関国際に傾き、その後、下関国際が逆転勝ちしました。

高校野球は何が起きるか分からない。そこが面白いんでしょうね、

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