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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」8月29日2022.08.29

今夏、東北勢初の甲子園大会優勝を果たした宮城県代表仙台育英高校の須江航監督(39歳)の、試合後のインタビューが注目を浴びています。その一部を抜粋編集して以下に示します。

「今の高校生は、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違う環境にある。青春ってすごく密なのに、活動していてもどこかでストップがかかってしまう。そんな苦しい中で、諦めずにやってくれた。本当にすべての高校生の努力のたまもの。最後、僕たちがここに立っていたというだけ。是非、全国の高校生に拍手してもらえらたなと思います」

勝利至上主義が跋扈する高校野球において、こういうコメントを話せる監督はあまりいないような気がします。本当に生徒のことを思ってくれている監督だなあと思いました。須江監督のような素晴らしい指導者が今後も増えることを希望します。

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