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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」8月3日2022.08.03

ヤクルト村上の無双が止まりません。7月31日(日)の阪神戦では、3本塁打4打点。ひとりで全打点を挙げる活躍で、ヤクルトを勝利に導きました。7回の追撃ソロは左投手の外角スライダーをレフトスタンドへ、9回の同点ソロは内角ストレートをライトスタンドへ、延長11回の勝ち越し2ランは左投手の外角カーブを再びレフトスタンドへ。いずれも阪神バッテリーの配球を読み切り、次はここへ投げてくると確信した上でのフルスイングでした。

東京五輪で野球の日本代表侍ジャパンは、金メダルを獲得しました。そのドキュメンタリー番組を見ました。ミーティングが終わり、他の選手が部屋に引き上げる中、村上はひとり残り、次戦で対戦が予想される投手のビデオを繰り返し見ていました。そして、その試合(決勝戦)で見事ホームランを打ちました。一見、体力に任せて振り回している様に見えますが、実は緻密な計算に裏打ちされた打撃であることが分かります。

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