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ファーマーカワハラのエッセイ「晴耕雨読」8月5日2021.08.05

陸上女子1500mで、田中希実が3分59秒19の日本新記録を出し、決勝進出を決めました。オリンピックのトラック中距離種目での決勝進出は、1928年のアムステルダム大会の人見絹江さん(岡山県御津郡(現岡山市南区)出身、岡山操山高校卒業)以来、93年ぶりの快挙でした。93年前というと昭和3年・・・。気が遠くなるような昔であり、その偉大さを改めて感じました。

レースは序盤から田中が引っ張る形で進み、最後も粘り切り、日本人で初めて4分の壁を破ると共に、決勝進出を果たしました。153㎝、41㎏の小さな体のどこにあれほどのスタミナがあるのか、驚かされます。決勝では外国勢にひるむことなく、悔いのないレースをして欲しいと思います。

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